
『百聞は一見に如かず』ということわざがあるが、福祉職についてもまさにそうであるといえよう。福祉職というと3k(きつい・汚い・危険)を連想してしまう人が多くいると思うが、結局そのような印象が現在の若者の福祉職離れにつながっていると考えられる。
逆に考えれば、そのような偏見を取り去り、良い印象を植え付けることができれば福祉従事者の人材確保への一歩へとつながっていくといえるのではないであろうか。
この点で広島県社会福祉協議会は実際的な方法を試みている。
ホームページの中で「福祉の職場で働いているひとの声を聞きたい」という項目で実際に福祉の職場で働いている人の感想を掲示しているのだ。実際にのぞいてみると、老人保健施設に働く介護職員の方と、知的障害児通園施設で働く保育士の方の感想が載せられていた。
どちらの場合もその仕事のやりがいや仕事の内容についての記述があり、特に仕事を探している若者に訴える内容になっている。
また可愛らしい挿絵もあり一層読みやすいように仕上げられているのも協議会の工夫なのかもしれない。
そして隣の項目には福祉の仕事に必要な資格の説明文があり、資格を取るために具体的にどのような方法があるか、あるいは受験のために必要な条件は何か、試験日はいつ頃か等、は、広島県社会福祉人材育成センターに問い合せるよう案内が用意されている。
これらの情報は、介護、福祉職の需要が年々増加傾向にある日本では特に必要な情報であるといえるかもしれない。
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